永遠とは何か、少年は魔物の女王に訊ねた 永遠・・・ それは―
事の決着をつけたくば、本日日没直後 以下の場所にて汝を待つ―ミナは古代シュメール語でヒステリカに訴えかける

ミナは、先日起爆剤となった薬品について推測し、事態の打開策を考えます
これはセルロースを主にした物で、ヴァンパイアの血液に混入されると
激しい科学反応を起こし燃焼してしまうらしく・・・
おそらく
自爆テロに使われるのではないかと読んでいます
一見人間と見分けのつかない
"生ける爆弾"を閉鎖空間に配置し、爆発されれば人間虐殺なんてお手の物・・・
その閉鎖空間とは、
地下鉄であると予測して動き始めます

そして夜になり、高層ビルの屋根にミナとヒステリカと手下たちが現れました
自爆テロの起爆コードを送る携帯電話を片手に、ミナ姫に一緒に来るようにと交渉するが・・・
「だが、不慮の事故はどこにでも潜んでおるものじゃぞ?」思惑通りに物事が進み、あらかじめ用意していたヴェラトゥースはヘリを爆破
ガラスの床を破壊し、地上に落下させます

地上に着くと、ミナはチャフというアルミ箔をばら撒きます
こうすることで電波を撹乱し、通信障害が起きるんだとか(
如何なる波長もここから漏れ出る事は無い―ヒステリカが戦闘モードになり、ミナは爆弾を体内に備えた手下に囲まれる・・・

ヴェラが助けようとすると、ヒステリカが間に入る
「あんたの相手は私だよ、ヴェラトゥース!」
チャフで爆破装置・携帯の機能が無効になった瞬間、地下鉄で一斉にヴァンパイア狩りが始まります―
アキラが追いかけて殺さなければならなかったのは、クラスメートで友達の彦坂でした・・・

ヒステリカは別の場所に落下したななみに、
屋上に出て起爆コードを押せと命令をする―
ななみが屋上へ向けて移動し始めた時、目の前にユズルが現れる・・・
「よいかユズル、最後の頼みはお前じゃ 主からの支配は極めて強力
逆らうことはまず不可能 じゃがヴァンパイアにとって己が妄執に抗うこともまた難しい
ななみの妄執とは何じゃ?」 「・・・僕?」「そうじゃ、お前に対するななみの妄執
それが強ければ強いほどあいつをこちらへ引き戻す潮汐力となる」ミナは最後の手段としてななみを止められるのはユズルを送り込んでいました
「お姉ちゃん、僕と一緒に・・・さぁ」ユズルへの思いが強い為、携帯を捨て歩み寄り抱きしめあう2人―
抱きしめたななみに、ユズルは杭を突き刺します
もう、限界なんだ―彦坂にもあの薬品が投与されてしまっているが、アキラはどうしても救いたいという思いが強まる
だが、ヴァンパイアになっても自分は弱い人間のままだったと言って
自爆してしまう・・・
永遠とは 永遠とは儚き大河の流れのようなもの
しがみつくものがなければ、容易く流されて溺れてしまう―
「この姿を見た者を生かして帰すと思うか?」ヒステリカはななみとユズルの所に現れてユズルを殺そうとするが、本来の姿をしたミナが現れる

ミナは2人を守らなければならない為、どんどん劣勢になっていきます
ヒステリカはミナ姫が化身する事によって違う姿になるという事実を
三支族の1人に電話で伝えようとするが、その電話には期待とは違う人が出て―

その電話の主に戸惑っている時、隙を見てななみがヒステリカに襲い掛かり、杭を刺します
ななみに刺した杭にはミナの体液から抽出したDNA培養液が詰められていたので死ななかったんですねw
「よくも・・・よくも主に向かってこんな・・・」先にユズルを狙わずにミナを殺していれば、この状況は生まれませんでした
ヒステリカは自らの慢心によって判断を見誤ったのでした―
「あんたの相手は私だと言ったわよ! フランチェスカ!」「嘘つき・・・ ずっと一緒にいるって言ったじゃない・・・」ヴェラトゥースが止めを刺して、ヒステリカは燃え尽きました
「フランチェスカをヴァンパイアにしたのは私です」元々、死にかけていたところを助ける為にヴァンパイアにしたらしいですけどね(
「ヴェラさん、ヴァンパイアになって後悔したことある?」 「ありません、ただの1度も」

そしてユズルはななみといる為にヴァンパイアの道を選び、ミナの支配下に―

ミナは会長を救えたが、自分は彦坂を助けられなかったことに悔しさを感じるアキラ
「強ぅなれ、アキラ 今すぐで無くていい、ゆっくり ゆっくりとな・・・」そして何故、電話の主が美刃だったのか・・・

「少々早いが、ここは1つご機嫌伺いに出かけぬか? 我らの婚約者の許へ」謎の男が登場― ただ味方でないことだけは明らかですが・・・

由紀のBL本が書籍化!?
これは誰得ですか?
このミナは可愛いですねw なんかライオンみたい(
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に送らせていただきました(´・ω・)

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なんだか支離滅裂な文章に・・・ 時間があれば書き直したいかも(
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