
第5話『彫刻のある風景』
その話は妹以外には誰にも話していないのに・・・風子が幽霊なのかを確かめる為に、渚と朋也は風子の姉の許を訪れます
風子の姉は、朋也が以前パン屋で会った時に貰ったパンをあげた女性でした
渚がとりあえず結婚のことを祝うと、なぜ渚たちが知っているかを疑問に思われます
結婚のことは昏睡状態であるはずの妹(風子)にしか話していなかったので、
渚と朋也が知っていることはまずありえなかったからです
昏睡状態・・・となると、学校にいる風子はやはり・・・? という結論に至った2人
「とても不思議ですけど・・・ 私、風子ちゃんが嘘を言っているとは思えないんです!
どうしてかは分かりませんけど・・・ 風子ちゃん、お姉さんの結婚を大勢の人に祝ってもらうために
あの彫刻をしてるんですよね・・・」「お、おい!泣くなよ!」 「泣きません!その代わり、手伝ってあげたいと思います! 風子ちゃんがしようとしていること」 渚は演劇部のことは一旦置いといて、風子の問題に一生懸命に打ち込むことを決めました
「会えないから、声が届かないから風子はこうしているんだと思います 他に何も出来ないから」自分の声が姉に届かないと何かから悟っている風子に対し、渚は心を開いて貰えるように努力します
風子は、入学してすぐに入院した(ことになっている)ので授業を受けていません
朋也は休日に教室を使って風子の為に授業をしてあげます
伊吹風子・・・ ちょっと変わってるけどどう見ても普通の女の子だよな―あの星型のはヒトデです、異論は認めない! って感じでした(笑)
風ちゃんって呼んでいいかの場面での
「それは最悪です!」涼に協力してもらって風子を騙して遊んでいた場面の
「良かった・・・ 風子いつか風太郎になってしまうかと思いました」これは秀逸・・・ 何でも素直に受け取ってしまうところがまた可愛さの1つですねw

第6話『姉と妹の創立者祭』
はぁ、アホだらけだこの部屋は・・・冒頭は、パン屋での出来事
早苗さんが風子の彫刻からヒントを貰い、
ヒトデパンを作るも・・・
さすがの秋人さんもこれには賛成出来なかったようで、家を飛び出してしまいます
早苗さんも後から探しに行くことに 見た目からすればそんなに不味そうには見えないけど・・・
「うっ・・・風子今、鼻が変でした! しかもなぜかのどが潤ってます!」朋也は、夢の世界に浸っている風子に前回のリベンジと鼻にジュースを・・・
"鼻からジュースを飲ませる"を極めた! 成功はしたけどこれは酷いw
風子は毎日ヒトデを作っては配り、作っては配り・・・
それでもまだまだ足りないことを知った朋也は創立者祭で配ることを提案します
それと同時に、風子の為に姉の伊吹先生を創立者際に招待することを計画!
家に向かう途中で、3話に出てきた芳野祐介が現れます
なんとこの人が伊吹先生の婚約者でした なるほど、ここで関係してくるんですね・・・
「そうですね、ええ 行くことにします 事故に遭う前、妹と約束してたんです
入学したら一緒に創立者祭に行こうね、って」必死の説得で、2人はなんとか伊吹先生を当日出向かせることに成功しました!
「風子と伊吹先生を会わせれば2人の関係がはっきりする」「私、風ちゃんに教えられました
私も風ちゃんを見習って演劇部に参加してくれる人を根気強く探します
そして、学園祭には絶対にみんなで参加します」渚も風子に影響されて、演劇部を頑張ろうと決意! そして創立者祭に向けてより一層頑張って・・・
創立者祭当日、風子は順調にヒトデを配り続けます
冷たい態度をとっていた昔の友達も風子の頑張りに感化されてヒトデを受け取ってくれました
すると、学校に着いた伊吹先生が3人の許に挨拶に来るが・・・
「だからさっきはホッとしたんです、お2人を見かけて」先生には
風子のことが見えていなかった―
会えないから、声が届かないから風子はこうしているんだと思います 他に何も出来ないから―最後は少し衝撃でした、大体予想はついてたけど本人の前で言うとは・・・
「私もお手伝いします、"人手"不足だそうですから」 「"ヒトデ"が不足してるんですか?」見終えた頃には、こんな小ネタすっかり忘れていました(笑)

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-- c l o s e