行かなくちゃ、彼女を取り戻しに行かなくちゃ―波江が誠二の為に帝人の捜索をしていた時、波江の許に電話がかかってきます・・・
「私は、竜ヶ峰帝人といいます 取引をしませんか?」
池袋の夜は時間を気にする人で溢れかえっている中、帝人の計画が始まる―
取引先に波江がやって来るが、その周りには護衛らしき人が数人見守っていました
「あなたの弟が張間美香さんにやったこと
そしてあなたたちが美香さんの身体にやったことを認めてもらいたいんです」帝人はまだ状況証拠しか無いので、事実を確かめようとしていました
「率直に言います 自首してください」「許せない、弟の邪魔をするなんて・・・ いたらいけないのよ!」 そんな理由か・・・ そんな理由で人が死んで、その身体を使ってあんなことをして・・・本当に誠二のことしか考えていない波江にとって、
その為の犠牲なんてどうでもいいと思っていることを知った帝人は・・・
大丈夫だよね・・・
「人を殺した反省をしろっていう今更以前のことも理解できないのはそっちじゃないですか!」「ドラマの見すぎよ お約束の予定調和ばかり、ここは現実なのよ」うまくいくよね・・・ そうだ 信じる、僕は信じる―「確かに、こんなのありふれた考えかもしれません
でも、ありふれてるっていう事はそれだけみんながそのことを考えてるっていう事なんですよ」
「理屈の通じない相手に挑む力も知恵も僕にはありません
努力すら自分すらも与えてもらえない だから・・・僕は数に頼る!」帝人はそう言って携帯を手に取って、1通のメールを送信します

すると、街中に何百人のメール受信音が次々と響き渡り始めます
「これがダラーズ・・・」これはダラーズの初集会で、それを名乗る者たちが池袋に一集していました
渡草や遊馬崎たちも驚くほど集まっていたようで・・・ でもドタチンは他にやることがあるらしく・・・(
さりげにバッカーノのバカップルがいますね(笑)
「何これ・・・ まさかこいつら全員!?」十人にも満たない護衛たちに対してこの数では太刀打ち出来ない、形勢逆転です
「何かを変えたかった でも踏み出す理由も勇気も無かった」地元には特に何も無く、何も起こらない日常を過ごしている中で帝人はネットに出会います
「ある時ふと思いついた 最初は単なるネタにすぎなかった」自分たちがダラーズのメンバーとは名乗らずに、他所から聞いてきたように噂を流し名前を広める
チームのHPも作り、掲示板を設置して着々とメンバーは増えていき・・・
信じない人、擁護する人も現れ始め、初期メンバーは大喜び・・・ でも
嫌な予感はしていた― 現実の世界に、ダラーズを名乗る者たちが現れ始めた悪い噂が広がり始めたり、パスワードを教えていないのにメンバーが勝手に増殖したり
帝人が思い描いていたチームとは違うものに成りつつあった・・・
僕はそれでも止めなかった いや、止められなかったんだ・・・批判されていく中で、ダラーズの建て直しが始まります
例えば・・・ 街のごみを拾うとか、壁の落書きを消すとかそんなのガキだ、とか寝言は寝て言えとか言われていたものの・・・ちゃんと応えてくれる人もいました

そして、東京に来てダラーズが大きく広まっていることを知って・・・今に至ります
今まで関わってきた人たちはみんなダラーズの一員だったんですね

ドタチンたちが(偽)セルティと偶然出会って保護します
「手筈が整いました、彼女と会わせます その代わりあなたも私に協力して下さい」「名前は?」 「セルティ・・・」それだけを聞くとセルティはビルの上からバイクで駆け下ります

「あぁ、私には首が無い! 私はバケモノだ 多くを語る口も、相手に情熱を伝える瞳も持たない
だがそれがどうした、それがどうしたというのだ! 私はここにいる、確かにここに存在する
目が無いというのなら我が表情の全てを刮目してみるがいい!
バケモノの怒りに触れた者の叫びを、存分に耳にするといい!
私は今、ここに生まれた 私の存在をこの町に刻み付けるために!」セルティの哀しみの声は、一般人にも聞こえていました それだけの思いってことでしょうね
「お前が竜ヶ峰帝人か・・・ セルティを返せ!」誠二が帝人に刃物を持って襲いかかる! その結末とは―
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